今年の七夕は、ある友人の結婚式に招かれた。
7が三つ揃ったぞろ目のこの日は、聞けば全国的に結婚式の多い日となったらしい。
昨年は6月6日、そして来年は8月8日を狙う人が多いだろうとのこと。
七夕だと聞いて、何も織姫と彦星が一年に一度会える日を選ばなくても、
などと思っていたのだが、なるほど、そういうことだったのか。
新郎の両親と新婦の親戚からの、心温まるお祝いの言葉があっただけで、
他に堅苦しいスピーチも余興もキャンドルサービスもない、シンプルなパーティー。
それでも、各テーブルに数名ずつ着いて、コース料理が運ばれてくる、そのスタイルにいささか驚いた。
もっとずっとカジュアルなものを想像していたのだ。
日本の披露宴とまではいかないものの、それに近い雰囲気。
残念ながら子供が寝てしまったので、途中で失礼したのだが、
その後パーティーがどう盛り上がったのか、非常に気になるところである。
ともあれ、結婚おめでとう。
まもなく生まれてくる赤ちゃんと三人で、どうか末永くお幸せに!