Durbuy散歩


これは旅の後に知ったことなのだが、Durbuyはグルメの町なのだそうで、
実は、小さな町の割に高級なレストランが多いのだという。

そんなこととは露知らず、軽くサンドイッチか何かでお昼を済ませてしまったわたしたち。
小雨も降ってきてしまったので、サクサクっと再び町歩き開始。




ヨーロッパの町を歩いていて楽しいのは、この石畳と石やレンガでできた塀のおかげかもしれない。
我が子の姿の簡単なスナップを撮っても、こうして背景が石造りなだけで、
なんだか普段よりその写真が素敵に思えるのは気のせいだろうか。
今の日本の住まいは古い住宅街にあり、近所はどこも味気ないブロック塀ばかりだから、
余計そう感じてしまう。




面白い銅像もそこここに。
もちろん息子を隣に並ばせて記念撮影を。



町を見守るようにたたずむDurbuy城の傍らにはウルト川が流れ、
ぐねっと歪曲した地層がむき出しになったところがあったり、
公園や教会、大きな噴水などなど、コンパクトながら散歩にはなかなか楽しい町だった。
これも後日知ったことだが、町には展望台もあるようで、
そこからの眺めはきっと美しかったに違いない。




さて、暗くならないうちに今宵の宿へと移動しましょうか。
馬車で、とはいかないけれど。

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